もう死ぬまで見られないあの”一人は三人のために、三人は一人のために “

ミルクレープに黒糖がかかってるなんてそりゃ食べてしまうじゃないか。

しかし王道のおやつは"普通"の味が結局一番。黒糖味なんてただの邪道だ。一口食べて後悔するけどどうせ"普通"は売り切れていた。

まあいいや、知見は広がったから。

夢で細野さんと坂本さんのトークショーを会場で観てる夢見る。恵比寿の文化的な文化センター風な場所の中庭で。

ねえ、坂本龍一死んじゃったってよ。

ついこの間まで生きてる彼に生きてる私たちが触れる機会たくさんあった。新譜、コンサート、ラジオ、テレビ、雑誌、文章、SNS等等等。

生まれてからそれが普通だったから、今じゃなくても次でいいかな?今までのようにこれからもまたあるに決まってると、傲慢な態度で信じて疑わなかった。

細野晴臣、2006年、青山カイにて、クリスマスライブ、整理番号2番にドタキャンキメた己の愚行、蛮行にに叫んで泣いて後悔する日はきっとこれから来る。

さらに前、2003年1月だっただろうか。今はなき渋谷Ax(またはaX)でのスケッチショウのライブ、私が観たのは坂本さんがゲストで出てこない回だった。だから私は彼らを"一人は三人のために、三人は一人のために"状態で見なかった。

う〜ん、ワールドハピネス?炎天下無理…パブリック簡易男女共同おトイレまじ無理…また今度!なんてなまけてなまけて生きてきてしまった結果、私は彼らに間に合わないままこの人生を終えることになってしまった。

時は金なり。響いて無情なのは鐘の方。